バブルラジカセを集めてからしばらく経ちますが、個人的には既に目的のものは無事に収集完了していてある時期に発売されたモデルのちょっと前、ちょっと後に関しては管轄外でむやみに集めるとお金や場所が足りなくなるのですがオークションを眺めていると無性に欲しくなったりするものです。
写真にあるSONYのラジカセですが、それまでのドデカホーン、プレッシュを経て小さなコンポに似た外見でスタンドが上下左右に動くという、このソナホークという名称のバブルラジカセに惹かれてしまいました。
スピーカーは縦の配置、サランネット、大きなディスプレイと集中的に配置したボタンと前機種からさらに進化したと思えるデザインになっています。
ラインナップはスペアナ、ジャイロステージ標準装備のZS-7とそれらが除かれたZS-5の2つですがオークションでは廉価版のZS-5ばかり見かけますね。音質、機能的に申し分ない機種ですが一番の弱点はAUXが非搭載であることですね。この時期に発売された他のメーカーも含めてコストダウンのためなのかバブルラジカセ全盛期に比べれば整理されてしまった機能の一つなんでしょうね。ちなみにテレビ音声もFMワイドの範囲になっています。
ZS-7を探してオークションで検索していたのですがジャイロステージつきで外観の状態も良く、落札したのですがCDとカセットは聴けない状態でした。AUXもついていないので現在は部屋の中のオブジェとしての役割を担っています。
バブルラジカセ保管庫(掲載機種リスト)
今まで集めてきたバブルラジカセのコレクションを各メーカーごとに紹介します。
コメント
zs-7やcfd-k10を修理しましたが、テープデッキはベルト交換(千石電商やアマゾンで入手可)でだいたい治ります。ベルトの劣化こそ早いですが、パナ機のようなギア欠けはあまり起こりません。グリスが固まっていることはありますが…
zs-5のcdドライブはzs-7のものから光デジタル出力を除いたものでそれ以外は互換性があります。ピックアップは比較的丈夫で互換品の入手も可能ですが、基盤には表面実装型コンデンサがついているため、これが劣化し、とザーザー音が出てきたりCDを認識できなくなったりします。
運が良ければコンデンサの交換で治る可能性がありますが、漏れ出した電解液(基板上に黒くこびりついていました)でパターンや他の部品が被害を受けていると修復困難です。パターンの断線、剥離はジャンパである程度は対処できますが…
詳しい説明ありがとうございます。
去年までは自分は集めるばっかりだったので今年は修理の技術を見につけてカセット、CD聴けるようにしたいですね。
この機種あたりからは整備性が良くなっているみたいだし治しがいがありますね。 これが治ったらK10のカセットデッキ故障も治せるかな。