パリ・ダカールラリーのテーマソング

自動車

90年代の初めからテレビ朝日で放送されていたパリ・ダカールラリーの番組とそのテーマソングについてまとめました。

僕がパリダカについて興味を持ったのがちょうどこの頃でテレビ朝日で毎日ニュースステーションが終わった後にその日のレース結果を報告するミニ番組、そして大会終了後の総集編をやっていたことを思い出します。
パイオニアがスポンサーをしていた、フランスのプジョー・シトロエンと日本の三菱が優勝争いをしていた、いちばんモータースポーツとしても盛んだった頃ではないかと思います。
それと共に番組で使われていたテーマソングも印象深いものばかりで浜田麻里以外は全てこの番組テーマではじめて知ったアーティストでした。
当時の記憶やネット上の情報を調べながら自分なりにまとめてみました。

 

1991 パリ~トリポリ~ダカール

 

1991年のパリダカは自分にとって初めて最初から最後までラリーの行方をテレビで追っていました。それまではいつのまにかやってた、プジョーがダントツで強かったという印象がかすかに残っていた程度でした。

この年はフランスのワークスチームの車両がプジョーからシトロエンに変わった。三菱はパジェロがモデルチェンジしたことでそれをアピールする機会としてどちらも優勝を目指すことに念頭を置いたレース展開が注目されていました。

また日野レンジャーが初出場、ロシアのラーダ・サマラ、カミオンのタトラ、モトクラスのペテランセルなど今大会で初めて知ったものばかりで自分には新鮮に映りました。

そして今大会のテーマソングはパリダカといったらこれ!といった感じでYoutubeでの再生数やコメントでもダントツでいちばん印象に強く残ってるのではないかと思います。

浜田麻里「Nostalgia」

 

1992 パリ~スルト~ル・カップ

 

1992年のパリダカは、ゴール地点がダカールではなく南アフリカのケープタウンだった。砂漠での爆走はもちろん途中熱帯雨林や沼地を渡ったりしてマシンが泥まみれになっているシーンが印象に残っています。この年の番組のオープニングは確かCGでマシンを走らせているような映像があったような気がします。録画していないので定かではないのですが。

またこの年のみエンディングテーマも存在しました。「離したくはない」はランキング番組ではかなり長期間のロングヒットだった名曲です。(CDTVの前身番組:カウントダウン100という番組でこの曲のランキングの推移を見てた思い出があります。)

川島だりあ「Don’t Look Back」

T-BOLAN「離したくはない」

 

1993 パリ~タンジェ~ダカール

 

1993年は再びゴール地点がダカールになりました。自分がこの年は大会中のミニ番組、そして総集編全て録画しています。この年はシトロエンのボディーカラーが赤になり、黄色とはまた違う印象でした。元々フランスチームがダントツだったのですがこのあたりから三菱も優勝できるほどの力を身につけてきたように思います。

マニッシュの歌う主題歌も気に入っていてノスタルジアといい勝負だと思います。

MANISH「声にならないほどに愛しい」

 

1994 パリ~ダカール~パリ

 

1994年あたりはマシンが以前に比べて大型化した印象でシトロエンは前輪が後輪に比べて大きい風貌に、三菱もパジェロの名はありつつもすっかりワークスマシンといえるスタイルになり両者が熾烈な優勝争いをしていたが、大会の主催者が三菱がリードしていたレースを無効、結果シトロエンに有利な結果になったことで三菱が抗議してレースから降りるという事態になりました。

この年もミニ番組・総集編ともども録画して松田樹利亜の主題歌も覚えていたがフルで聴くと意外にも番組で流れていた部分と違う印象もあったりします。

松田樹利亜「FOREVER DREAM」

 

1995 グラナダ~ダカール

 

この年はスタートがグレナダからのラリーでしたが、個人的にあまり記憶に無い年でしたね。ニュースステーションのあとのミニ番組も無かったしいつのまにか総集編をやっていた。宇徳敬子の主題歌もその時初めて知ったくらいで、番組としても以前に比べると絶頂期は過ぎたという印象だったのでしょうか。

 宇徳敬子「あなたは私のENERGY」

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