初代bBはレギュラーとして取り扱っていたモデルとは別に特別仕様車も定期的に発売していました。自分もネットオークション等でカタログを集めていたのですが、「煌」「マジョーラカラー」「HID」という大まかに3つのモデルを、前期モデルと後期モデルでそれぞれ発売していたようです。
煌 EDITION
これは“きらめき”と読みレギュラーモデルのZ“X Version”にフロントグリル、サイドロッカーモール、ドアハンドル、ドアミラー、ホイール等メッキ塗装されアイテムを施した特別仕様車でした。外観的にチカチカ目立って威圧感を与えるような、ヤンキーが改造して乗る際にこういった雰囲気になるといえば分かりやすいかな。
マジョーラカラー
この特別仕様車はボディの塗装に重点を置いていて、角度によって色が違って見えるという効果を狙ったものでした。前期は青系、後期はゴールド系の色で売っていたみたいですがこれらは街中で見たことが一回もないですね。実際のところ、売れてたのでしょうか?
HID セレクション
前期後期と言っていますがこちらはマイナーチェンジ後のモデルにあった特別仕様車でディスチャージヘッドランプを装備したものです。太陽光に近い色と大光量で夜間運転の際に視野を確保でき、マニュアルレベリングスイッチで光軸の向きを調節できるといった機能があります。このモデルは一見しただけではレギュラーも出ると全く変わりません。あと、前期後期の違いも自分にはさっぱりわからないほど同じといえるのではないでしょうか。
カタログ一覧
Z “煌EDITION-X Version”
エクステリアはメッキ塗装、室内はブラック塗装を施したモデル
Z/S“マジョーラ”
「西暦2001年、ヤバいカオして、参上」とカタログに記載されている。
Z “HIDセレクション”
光を我にというキャッチフレーズ。
Z “X Version・煌 NEO EDITION”
ここに、唯一無二の輝きを放つ。
Z “X Version・マジョーラⅡ”/S“W Version・マジョーラⅡ”
そのとき、クルマも表情を変えた。見る角度で色が変わるbB、登場。
Z “HIDセレクションⅡ/S“W Version・HIDセレクションⅡ”
光と影を自在に操る。
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