spotifyでその年にヒットした曲をプレイリストとしてまとめているのですが2021年の最新版ができました。例によってビルボードの年間トップ100を基準にしてアーティスト別に曲順を入れ替えました。例年によってYOASOBI、Lisa、髭男爵が強かったですが、今年は優里、BTS、adoが上位を占めました。去年リリースした曲も含めて今年にかけてロングヒットした感が強いです。
最近の傾向としては特定のアーティストがその年のヒット全体のほとんどを独占してしまいます。これはCD売り上げだけではなくサブスクの再生、動画の再生といったように目的の曲を聴いたらそのままそのアーティストのほかの曲も聞くといった感じで再生するためそれが年間ランキングにも響いてくるのではないかと思います。ひところのAKB48関連やジャニーズのようにCD売り上げがメインといったヒットチャートの上位陣とも違い、コロナ過の影響もあって音楽の聴き方も変わってきている影響だといえます。ビルボードの解説にも前年からの傾向が今年にも表れているのがわかります。
ビルボードジャパン、2021年年間チャート発表~【JAPAN HOT 100】は優里「ドライフラワー」、【HOT Albums】はBTS『BTS, THE BEST』が獲得 | Special | Billboard JAPAN
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プレイリストを作るにあたって今年はspotifyに存在する楽曲としないものにはっきりとした差が出ました。相変わらずジャニーズ関連アーティストは嵐以外は対応がなく、気軽に聞くことができない、CD等のファングッズとしての販売形態のため現代のトレンドとは別の傾向にあると思います。「2021年の邦楽 100」と題していますが今年は100曲中94曲をプレイリストに追加できました。CD販売、データダウンロード販売を経てサブスクや動画サイトにおける曲浸透がメインになってきているといえます。
去年のプレイリストはこちら
2020年の邦楽 100 (年代別プレイリスト)
Spotifyで聴くことのできる邦楽のヒット曲を集めてプレイリストを作る企画をやっていますが1960年から始めてようやく2020年までたどり着くことができました。このブログで紹介するのは初めてですが、誰が見ても聞いても2020年はこうだった...
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