このカメラは1960年代後半から70年代にかけられて生産された金属ボディのもので、プラスチックを使った後の主流となる黒いカメラよりも頑丈だし、カメラらしいデザインで気に入っています。操作は簡単だし古いカメラにありがちなボタン電池についての面倒なことも気にしなくてよいことや、ネット上の評判においても綺麗に撮れるとあり、現在衰退しつつあるフィルムカメラという分野において、自分が今後ずっと使い続けていくであろうカメラだと思っています。同時期に作られたハーフサイズのカメラであるペン EE-3の機能をそのまま35ミリカメラに設えたといった感じで、オークションでも安定して流通しているみたいですね。 オリンパス トリップという名ではその後にも違うモデルが出たようですが80年代からあとのモノに関してはそのプラスチッキーなボディというのに余り興味が湧かないですね。
製造年…1968年 後70年代にかけて長期にわたり作られる
購入年…2006年 オークションにて購入
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