僕が2000年代後半にニート生活をしていて、それまで使っていた富士通のノートパソコンの調子が悪くなってきていて新しいPCを買おうと思っていました。当時だったらCPUがインテル製になったばかりのApple Macbookのブラックモデルが本命だったのですが、もちろんそれを買うお金がなく、だからといってPCやネットがない生活は耐えられないということで、ノートパソコンながら画面は小さく価格も安いネットブックというものに興味が涌いていました。
日本のみならず、海外メーカーも含めて多数のモデルが発売されていて、ネットブックの平均的なスペックでは10インチでHDD付のものが主流だったのですが自分としては8,9インチ画面、SSDを搭載していたASUSのEeePCに決めました。EeePCの初代モデルの4G-Xの画面を拡大したものといえばわかりやすいですがこの小ささは今までのPCとはまた別の新しい使い方を創造できそうな気がしました。
外箱と同梱品ですが、ソフトケースやマウスもついていて自分としてはお得な印象でした。このモデルを買う頃に日雇いのバイトをしたり、麻生首相の定額給付金による収入が入ったりしてなんとか購入に至りました。たぶんビッダーズのオークションで新品落札したのかな?
以前まで使っていた富士通のFMVが1999年購入だったから丁度10年後の新PCだったのでネットブックでありながらもOSやHDDからSSDへと性能の進化も感じられて画面の大きさ以外については快適に使用していました。このまま派遣の仕事で引っ越して、MacbookProを購入するまでの大事な相棒でしたね。
コメント