以前から欲しかった某クレジットカードを新規で申し込もうと思ったのですが、今まで使っていた楽天カードの支払い延滞をしていたことがあり、無事に審査通過するか不安だったということもあり、クレジットカードの加入状況及び支払い状況がわかるクレジットカードヒストリーを指定信用情報機関であるCICにて情報開示してもらうことにしました。そのための方法は複数あるのですが今回は実際に福岡の情報開示センターまで行ってみました。その時の行動や実際に受け取った情報などについて記しておきます。
何故わざわざ窓口まで行ったか
CICでクレジットカードの情報(通称:クレヒス)を開示できることは知っていたのですが、その方法として3つあり
- ネット上で開示手続きをする
- 郵送で開示情報を請求する
- CICの窓口で開示情報を受け取る
これらの中からいちばん自分にとって便利なものを選ぶのですが、大抵はネット上で手続きをしてその日その場でクレヒスを確認するというのが良かったのですが、私の持っている楽天カードではCICのサービスではネット開示手続きができないとのこと。
続いて郵送で情報開示をしようとしましたがその際に本人確認のために住民票の写しが必要であることや手続きをするための記入文書を印刷する必要があり、この時に自分のプリンタのインクが切れていて印刷ができなかったいうこと、さらに郵送してから開示情報が届くまでに10日ほどかかるという面倒なかたちになってしまいます。
というわけで最後の選択肢である、実際にCICの窓口を訪れるという方法になったのですが、窓口は日本全国どこにでもあるわけではなく代表的な都市にいくつかあるという程度なので遠方に住んでいる人には現実的ではないのですが、私は福岡に住んでいて、バスで行けない距離ではなかったため、交通費はかかりますが実際に福岡の情報開示センターまで行ってきました。
ちなみに情報開示手数料はネット開示、郵送開示では1000円になりますが、窓口開示だと500円で済みます。
CIC福岡の様子
CICのサイトから福岡の開示センターの住所を調べて営業時間内に間に合うようバス時刻等を調べて行って来ました。
福岡の開示センターが収まっているビルへの道順はiPhoneの地図アプリでたどり着くことが出来ました。こういうのはとても便利な時代になったものだと思います。しかしビルの入り口がわかりにくかったですね。ビル1階の薬局から左奥にCICへの入り口があります。
そしてCICの情報開示センターを構えているビル内の一つのオフィスといった感じのところで受付をします。ドアを開けると手前に情報開示のための申し込み機械、手数料発行券売機があり、真ん中には待機用のソファがあり、奥の方に受付のカウンターがありました。
簡単に情報開示できた
まず申し込み機械で自分の名前やクレジットカードで登録している電話番号等を入力し、その右側にある券売機にて整理券を受け取ります。そして受付をするのですが、待ち時間は3分ほどで済み、すぐにクレヒス内容を印刷した資料が渡されました。なので近場にCIC窓口がある人は郵送で開示するよりも便利だと思います。
渡された資料には「信用情報開示報告書」と記載された表紙、そしてカード毎のクレジット情報、申し込み情報、利用記録がそれぞれ印刷されたものがありました。さらに「信用情報開示報告書の見方」というガイド資料も添付されていて印刷された内容の説明や自分の記録の照会のしかたが記述されているので自分がどのような状態になっているのかというのもすぐにわかります。
幸い自分のクレジットヒストリーはブラックではなかったので改めて新規クレジットの申し込みをしてみようかと思いました。
その他配布資料
CICの受付のところには「ご自由にお取りください」ということでCICの信用情報開示お申し込みガイド、あとはJICC、JCCO、JBAといった信用情報を取り扱う会社の資料も一緒にあったのでもらってきました。
今回クレジットカードヒストリーを知るために実際に窓口まで行ったのですが、思ったよりも簡単に、そして迅速に情報開示できたので近くに窓口があるのであればお勧めです。開示手段としてはネット>窓口>郵送の順番で自分に合った方法を使えば大丈夫です。
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