ONKYO INTEC 185

オーディオバブルコンポ

最近このブログの画像でPCやTVの側に度々出てきているオーディオがあるのですが、今まで単独記事にしたことがなかったのでこれを機会に記そうと思います。

オンキョーのハイコンポであるINTEC 185シリーズを現在2セット持っていて一つはパソコンのスピーカーとして、もう一つはテレビのスピーカーとして使用しています。このコンポは90年代半ばに登場したバブル時代のミニミニコンポをさらに小さく、そして音質を重視したハイコンポといったジャンルのオーディオで、アンプの幅が185ミリとコンパクトで、カセットデッキは一つで十分、そして次世代メディアであるMDが普及し始めた時代にマッチしてヒットしたコンポと言えます。これを皮切りにオンキョー製品はラインナップを充実させた205シリーズ、さらにクウォリティーを上げた275シリーズ、そして再生・録音共にディスク時代になった頃にCD/MDを一体化したFRシリーズとハイコンポのシリーズを広げていくことになります。

この185シリーズは「アンプ/CDチューナー」だけでも使えますが「MDデッキ」「カセットデッキ」を加えて2ボックススタイルのコンポのスタイルが以前自分が持っていたSONYのPixy MHC-P313を思い出させるのもあり、またそのPixyの後に買ったコンポがONKYOのFR-X7Aだったということもありそれらの縁から185シリーズを今更ながら手に入れました。一つはオークションで落札した中古、もう一つは同じくオークションで落札した未使用品のものです。

今からもう30年近く前の機種になりますが音質が良いことや、入手のしやすさ、また185について修理方法を解説しているサイトも充実しているのでラジカセの後にこういったコンポも欲しいなと思っていた自分にはピッタリの機種だなと思いました。現代ではもうCDさえも過去のものになってインターネットの動画サイトやサブスク等で音楽を聞くようになり、CD/ラジオ/カセットよりも「LINE」のファンクションを使用していることが多いです。

パソコンのスピーカーやテレビのスピーカーが非力ということもあり、バブルラジカセ収集もひと段落したあたりでこの辺りのバブルコンポやハイコンポも集めてみたいと思っている中に候補として真っ先にINTEC 185が浮かんだとも言えます。

まだまだオーディオ趣味においては詳しいとは言えず、修理するほどの知識や行動力もないためスピーカー配置やインシュレーター等のアクセサリーの効果的な使い方もマスターしていきたいと思います。また他のメーカの機種も興味のあるものは集めてその都度レビューしていきたいと思っています。

バブルコンポ保管庫(掲載機種リスト)
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