1970年代に入るとトランジスタテレビのデザインにも変化が現れ、シルバー基調のダイキャストボディーから全面ブラックのプラスチッキーなモデルが増えていきます。そして重量も軽くなり、さらに携帯性が進み個人用としての用途が増えていきました。
こちらの7-77U型はステイタスJACKというネーミングでサイコロ型のデザイン、オールチャンネル、ボディーカラーも5色展開あったり、さらに若者向けカジュアル志向のものになっています。その後筐体デザインの小変更した後継機種の7-78Uが登場します。両者の違いはチャンネルつまみ、画質つまみとその枠がシルバー処理されています。
この頃のモデルはあまりオークションでは見かけない気がします。またボディカラーも5色展開している割にブラックしか今まで見たことがありません。カタログ画像ではイエローのものが掲載されていますがどれだけ売れたんでしょうかね?
7型モデルはその後も何機種か発売されていますが、今所持しているテレビだけでも1960年代のものを中心に集めてきて、それさえも多すぎるので70年代以降のものを集めようかどうしようか迷っているところです。このようなものはブラウン管テレビ全般にいえますがハードオフのようなリサイクルショップでも見かけないのでオークションでの一期一会にかかっていますね。

トランジスタテレビ 保管庫(掲載機種リスト)
今まで集めてきた1060-70年代の白黒ブラウン管テレビのコレクションを各メーカーごとにまとめています。
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