いわゆるマイクロテレビというジャンルとして、各メーカーから5インチ前後のモデルが発表されていきましたがこのビクターのテレビはその風貌から、メーカーロゴに至るまでこれぞアンティークといった雰囲気が出ています。
4インチの液晶で乾電池とAC電源の2方式で使えますが、本体とは別にスピーカーが付属していてAC電源接続のときはそこから音が出るようになっています。高さ調節ができ、操作つまみは上部に集中して配置してあります。また専用のキャリングケースに入れて持ち運べるようにもなっています。
マイクロテレビに関していえば、オークションで見かけるものはソニーの機種が大半で、その後に三菱の６P-125がちらほらと、そして他のメーカーのものはめったに見かけることがなく大抵が高値取引されてしまいます。この機種も希少でありしかも箱入り、説明書・キャリングケースつきだったためこの機会を逃す手はないと落札にふみきりました。結構な金額になってしまいましたがこういうものは一期一会なので自分の衝動性に任せたほうがいいのかなｗ
トランジスタテレビ 保管庫（掲載機種リスト）
今まで集めてきた1060－70年代の白黒ブラウン管テレビのコレクションを各メーカーごとにまとめています。
mono-chronicle.com
2022.02.05
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